こんにちは。トレズミブログです。
今回は刺青やタトゥーを入れるとその部分は汗が出ないのかという疑問について調べてみました。
今後入れる予定の方や気になっている方はぜひ最後まで見ていってください。
刺青やタトゥーを入れると汗が出ないのか?
結論から言うと汗はかきます。
ただし人の体質や針の刺し方によっては汗をかきにくくなる可能性は0ではありません。
入れ墨は肌の奥の真皮に針を刺し色やラインを引いていきます。
真皮の下には汗線がありその下に皮下組織があります。
そのため濃い色を入れる際などに深く針を刺す、または何度も刺した部分は人によって汗をかきにくくなる可能性があります。
ただ完全に汗が止まるといったことはないためその点は安心して良いでしょう。
汗をかくことによって炎症が起きる可能性がある
刺青があっても汗をかくことは可能なため体温調節や老廃物除去など本来の目的に対しての障害にはなりません。
ですが刺青が入った状態で汗をかくと炎症が起きる可能性があります。
汗は細菌が繁殖しやすいため普段生活をしていてあせもができたりすることがあると思います。
刺青を入れている肌はほかの肌よりも炎症が起きやすい状態となっています。
そのためやわらかい皮膚の部分は特に気をつけておかないと皮膚疾患が起きてしまうこともあるため十分注意をしましょう。
炎症を起こさないためには
まずは汗をかいたらなるべくふき取るか流水で流すことを心がけましょう。
こするように拭いてしまうと逆効果なので柔らかい布で優しく拭きましょう。
また、刺青を入れたばかりの状態は注意が必要です。
汗はきれいに流したのちにワセリン等で皮膚を保湿してください。色が抜けてしまうことがあります。
日焼けには要注意
刺青と日焼けは相性が悪いです。
特に刺青を入れる前、入れた後すぐの日焼けは絶対にNGです。
日焼けは皮膚がやけどを負い炎症を起こしているような状態のためその部分に針を刺してしまうと色が入らない、うまくラインが捉えられないなどの問題があります。
仮に日焼けをした状態でお店に行くと断られることが多いそうです。
紫外線には肌の老化の原因となり刺青と素肌では刺青のほうが先に老化します。
そのためきれいな絵を保つためにもなるべく日焼けは避けましょう。